2016年、あと少しでおしまいですね。
今年はみなさまにとってどんな一年だったでしょうか。
ゆる育児に来年度も(ゆるやかに)頑張っていく所存です。
みなさまにおかれましてはまた、お付き合い頂けますと嬉しく思います。
さて、来年の話になりますが、2017年2月11日(建国記念日)に足立区西新井にて未来の養育を考える「ゆる育フューチャーセッション」を開催します。
今回のセッションでは、里親、児童養護施設で働く方、またその当事者など社会的養護に携わる方々を招き「育児」の先にあるものをそれぞれの体験から学んでいきます。
また、ひとり親、子連れ再婚、親族養育、里親、LGBTによる子育て等に代表される「定形外の養育」、外国人問題や発達障害を抱える家族など、多様化する家族形態を学ぶ機会の中で、現状の問題や解決するべき点について、「フィッシュボウル形式」の中で立場の異なる参加者がそれぞれの立ち位置を理解する場を設け、その中で多様な養育に対する偏見の防止と「孤立した育児」に陥いる人への適切な支援を考えていきます。
このセッションによって自らが子どもの目線に立ち戻り、未来社会を構築していくための一助となればと思います。
参加費は無料、先着50名程度を予定しております。
みなさまのご参加、お待ちしております。
詳細・申し込みページはこちら↓
イベント詳細(予定)
セッションの目的
社会的養護から非公式養育まで、子どもの養育に関する様々な立ち位置の方をゲストに招き、地域の子ども支援にかかわる方や、関心を有する方々を集い、話し合い、情報交換することで、社会的偏見に基づく「子どもの貧困」「孤立」や「児童虐待」を防止する地域での活動にじっくりと繋げていく。
対象者
・里親、施設職員等の社会的養護に携わる方
・ステップファミリー、親族などの非公式養育に携わる方
・地域の子ども支援に関わる方
・定形外の家族のあり方に関わる方
・上記に関心をお持ちの方
詳細説明
※詳細情報は順次更新してまいります。ご査収ください。
|「ゆる育児キャンペーンあだち」について
このイベントは、児童虐待「予防」活動である「ゆる育児キャンペーンあだち」(ゆる育フューチャーセッションPart5)として位置づけています。
ゆる育児キャンペーンは、元々は東京都内で児童虐待防止の啓発活動を行う複数の団体による協働事業でした。2012年に始まり今年で5年目を迎えます。(足立では4年目です)
本来「ゆる育児」が目指すものは、社会通念に当てはめる過程で現実的でなくなってしまった養育規範から「個々の現実に則した育児を取り戻す」ことであり、その先にある目的は、よりよい共生社会を目指すことです。
「私の子育て」と「みんなの子育て」をゆるやかにつなげば、子どもの成長を社会全体で見守れる環境になるはず。
そのためには、人知れず排除されている「子育て」当事者の形態を学びなおす必要があると考えました。
|ゆる育フューチャーセッションPart5
今回のセッションでは、里親、児童養護施設で働く方、またその当事者など社会的養護に携わる方々を招き「育児」の先にあるものをそれぞれの体験から学んでいく。
また、ひとり親、子連れ再婚、親族養育、里親、LGBTによる子育て等に代表される「定形外の養育」外国人問題や発達障害を抱える家族など、多様化する家族形態を学ぶ機会の中で、現状の問題や解決するべき点について、フィッシュボウル形式の中で立場の異なる参加者がそれぞれの立ち位置を理解する場を設ける。
その中で多様な養育に対する偏見の防止と「孤立した育児」に陥いる人への適切な支援を学ぶ。
「孤育て」防止が言われるようになりましたが、子育ては「個育て」でもあり、子ども一人一人の個性が尊重されるものでなくてはなりません。
このセッションによって自らが子どもの目線に立ち戻り、未来社会を構築していくための一助となればと思います。
|タイムテーブル
14:00 開場
14:20 開会 挨拶
14:25 キーノートスピーチ
15:25 (休憩&会場のレイアウトなどを変更させていただきます)
15:30 フィッシュボウル(全員参加!360度トークセッション)
16:10 マグネットテーブル(ワークショップの仲間を見つけましょう)
16:20 クイックプロトタイピング(ワークショップ:地域に活動でつながる)
16:50 まとめ
17:00 交流会 (同じ会場:ワンオーダー単位精算制)
|キーノートスピーカー (予定) 敬称略
青葉紘宇
NPO法人 東京養育家庭の会 理事長
昭和19年生まれ、早稲田大学教育学部卒業後、小田原小年院に法務教官として勤務。その後東京都民生局に異動して各種障害者施設に勤務。この頃、国際障害年前後の時でもあり日本障害者協議会に関与する。
平成4年児童相談所に異動。児相福祉司の時に障害児デイサービス事業の応援、里親として里子を受託し家庭養育の仲間入りをする。平成17年に退職後、学童クラブの運営にあたりながら、東京養育家庭の会の理事長となり現在に至る。
(共著)
『施設・里親から巣立った子どもたちの自立: 社会的養護の今』
『虐待を受けた子どもが住む「心の世界」 養育の難しい里子を抱える里親たち』
『社会的養護における里親問題への実証的研究―養育里親全国アンケート調査をもとに』
和泉広恵
日本女子大学 人間社会学部 現代社会学科 准教授
里親子支援のアン基金プロジェクト理事長
モッキンバードファミリーモデル・東日本の親族事情
(著書)
『里親とは何か-家族する時代の社会学』
(共著)
『現代日本の人間関係―団塊ジュニアからのアプローチ』
|団体紹介およびフィッシュボウル スターター 敬称略
福田茂雄 NPO法人 フク21ふらっとホーム 理事長
大島由紀雄 NPO法人 きずなメールプロジェクト 代表理事
ゆる育児キャンペーン実行委員会
大山光子 がきんちょファミリー こどもど真ん中プロジェクト 代表
大竹恵美子 NPO法人ぷらちなくらぶ 理事長
中村央 ワーカーズコープおひさま 所長
石坂好恵 こどものSOSに目を向ける 代表
(モデレーター)
小山訓久 NPO法人リトルワンズ 代表理事
(コーディネーター)
町田彰秀 A-Step 代表/中途養育者サポートネット HP管理人
豊住吉弘 公益財団法人つなぐいのち基金 常務理事/Link-Age Project 事務局
大久保健 クリスマスヴィレッジ 里親支援専門相談員
|セッションの詳細
下記のWEBツールに記載しております。ご査収ください
また、開催レポートやWEBコミュニティ掲示板機能とし
よろしければ仲間として是非「登録」&「参加する」(無
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