助成金申請しました

旧SNS日記

あだちげんき応援助成金

というものを申請しました。
たかが10万円ですが・・・結構大変でした

事業の名称:
ひとり親~子連れ再婚 多様化する家族の絆を学ぶ

事業の目的:
児童虐待に関する相談件数が急増、孤立した子育てが増え、ひとり親問題や外国人問題など特有の問題が多数取り上げられる中「中途から子育てに関る養育者の問題」に対しては、社会的に殆ど認識されていない。「継母」や「継父」に対する偏見、虐待に連結した社会通念・固定概念は当事者を苦しめ、それは血の繋がらない事実を伝えることを躊躇し、支援を求めず孤立する心理に繋がっていく。延いては教育現場や保護者間の無理解という悪循環を形成している。専門窓口は存在しない中で、子育てに困難を抱える中途養育者が孤立すれば、格差を受けるのは子ども自身であり、そのようはことはあってはならない。そこで当事業ではひとり親から子連れ再婚へ向かう際の問題について、当事者を含む区民全般に広く知ってもらう機会を作り、様々な家庭が交流出来る場を提供し、今後の地域支援の基盤を作ることを目的とする。

事業の内容:

<事業の概要>
この事業では、「中途で養育者が交代すること」について区民全般に考えてもらうために、様々な養育形態の中からひとり親【シングル】家庭、またその再婚により生じる【ステップファミリー】について、それぞれの専門家を足立区に招き、現状の問題や解決するべき点について講演会(シンポジウム)を開催する。
区民は講演会(シンポジウム)参加により、シングル家庭から子連れで再婚、ステップファミリーになる際に生じる様々な課題を学ぶ機会を得る。
中途養育当事者には子育て支援や子育て関係機関・民間の支援機関へ繋がる方法を知ってもらうと共に、家族イベントを含む交流会に参加することで子育てに孤立しないための支援ネットワーク形成と養育スキル向上への一助としてもらう。

<主な対象者>
〇子育てに関る区民全般
〇足立区に住むひとり親、子連れ再婚当事者及び中途から養育に関る者、その支援者
〇地域で子育て支援をされている団体・個人など

<実施場所>
〇講演会・シンポジウム:Lソフィア、若しくはこども家庭支援センター内ホール
〇定例交流会:足立区NPO活動支援センター会議室

<実施期間>
〇平成24年9月~平成25年3月

<スケジュール>
区民全般に向け、講演会を開催。
講師はひとり親家庭支援団体「NPO法人WINK」理事長及び、ステップファミリー支援団体「SAJ」都内在住の副代表、2名を予定。
講演会の後、家族で参加出来るイベント等を含む交流会を月に一度、定期的に開催する。
○9~12月 準備活動
講師依頼(講演会講師→専門家)
チラシ作製 資料作成
地域教育機関への告知活動
託児ボランティア依頼
講演内容の打ち合わせ
○1月~2月 講演会開催
○2月~3月以降 講演後、月1度程度の定期的な交流会を開催する
次年度以降の事業計画:
ものづくりなどのイベントを含めた地域での家庭的な交流会を定期的に開催し、ひとり親家庭やステップファミリー以外にもなんらかの理由で実親の養育を受けられない子を養育する家庭や、発達しょうがいの子を持つ家庭、外国人家庭など、様々な家族と一般区民を繋げ、サポートネットワークの充実を図る。
○当事者だけでなく、行政や教育機関、民間団体や個人等支援可能な窓口を拡大する活動を継続。
事業実施により期待される効果:
〇シングル&ステップファミリーという言葉をポジティブに認知することで、事実を隠すことなく定型の家族と繋がりやすい社会が構築される。
〇片親家庭、血の繋がらない家族の特有の問題、またそれぞれの養育者の困難の違いを知ることで、孤立しがちな家庭に関する地域支援を考えるきっかけとなる。
〇中途で親がいなくなる、もしくは交代することが、子どもの発達に与える影響を知り、様々な方面の方々が子どもに適切に接する上での助けとする。
〇「家族の再生」と「血縁を超えた家族の絆」を構築するために必要な知識・技術を知り、当事者はもちろん支援機関関係者、区民に学んでもらうことで、多様な家族形態が暮らしやすい社会に向けて地域が前進することを期待する。

申請した段階なので、申請が通るとは限りませんが、担当係長は「もう準備はじめていいから」って。
本当か~

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