申請?取り下げ?

義母ネタの後にシリアスネタとか、色々取り混ぜると私の人格も疑われるか?なんてのもあるんですが・・・
皆さんがある意味、赤裸々に日記で現状を書いていて、そこに私も自分なりに考えて、コメント残させて頂いている訳ですから、ある意味、隠しても仕方がないというか、私自身決めかねていることでもありますし。
皆さんにとっても、今後の指標というか、参考になればと思いますし、あえて赤裸々に?所々絵文字は入りますが( ̄□ ̄;)!!
書かせていただきますのでお手柔らかにお願いしますm(__)m
実は今日、私と妻と義母と花子で、児童相談所に行ってきました。
愛の手帳申請です。
別に、最初から申請しようと思っていた訳ではなく。
私は最初、花子の高校のスクールカウンセラーにやんわりというか、「花子はLD(学習障害)では?」と言うと、カウンセラーの先生は「うん・・・そうですね、でも花子ちゃんは全体に低いんで、LDとは言えない・・・と、思います」と。
で、私は「学習障害、発達障害、愛着障害、情緒障害など、時と場所によって名称というか、カテゴリーが様々に変わる訳ですが、何か特別支援等を受ける方法はないでしょうか?」と言ったところ、「愛の手帳ですかね・・・」と言われ。
愛の手帳=知的障害の認定です。
http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/shinsho/faq/techo_qa/qa/index.html
発達障害者手帳・・・ってかそんな手帳はありませんが(;^^A アセアセ
正直に言って「愛の手帳」というと、見た目から判る障害者の連想しかなかったので、スクールカウンセラーの言葉には驚いた訳です。
しかし、そうアドバイスされれば、やはり調べなくてはいけません。
相談は福祉事務所とのことですが、未成年の場合は児童相談所が窓口ということで、電話口からそのまま検査予約したのが夏休み始まった頃でした。
で、今日。
検査の後「申請しますか?取り下げますか?」と言われ・・・・( ̄□ ̄;)!!
とりあえず、スクールカウンセラーと相談してから決めるということで、保留扱いにしてもらいましたが(;^
^A アセアセ
花子のIQは73。
4度(軽度知的障害)で申請は可能だということでした。
「たぶん、以前からやられていて、数値はもっとよかったと思いますが、成長に伴って少しずつ、成長が遅れているということですね・・・勿論、健常者として生活が出来ないラインではないですし、知的障害の認定を受けて、それなりに差別の目とかもあるかもしれませんし、花子ちゃんはそういう人たちの中で生活していくという方向性にもなってしまうので・・・」と。
担当者はとても良い人でした。
私はほぼ思っていた通りだったのですが、妻も義母も、やはりショックだったと思います、というか、それでもやっぱり納得がいってるかといえば、未だに事実を受け止められてはいないと思われ。
確かに、本当に、ボーダーなんで、(ライン値は75)捉え方は微妙、判定員のさじ加減一つですしね(T^T)クゥー
そうすることによって、確かに就職枠、というのはあって、その中で言えば、花子はかなり優秀な部類に入れるかもしれない。
しかし、逆に言えば、花子は自分よりも劣っている人たちの面倒を見てやるような仕事になるかもしれないので。
それが花子に出来るのか。
勿論、現状で頑張って通常クラスから卒業し、健常として就職活動することも不可能ではありません。
勿論、それでしっかり仕事が出来るという保障もない、というより、私はたぶん、無理だと思っていたりします。
でも、義母にしても、妻にしても、そっちに賭けてみたい、というか・・・
もっと感じるのは、やはり義母にしても、妻にしても、「障害者」という言葉のコンプレックスに勝てていないんでしょうね。
花子を知的障害とは信じたくないんだと思います。
出来れば、レッテルを貼られたくないってのが、もう少し頑張ってくれれば障害じゃないんだから、っていうか。
花子自身も、それで嬉しいのかと言うのも微妙、というよりも、元々小中の同級生たちは特別クラスの子を「身障」なんて馬鹿にしていた訳で、のらりくらりとそこ「イジメの輪」から逃げてきたというか、不思議ちゃんキャラというかお調子者を演じたり、そういう部分で居場所を作ってきたのは判ってました。
しかし高校になって、実際に・・・授業についていけなくなり( ̄□ ̄;)!!
でも、結局は花子にとってどうするのが幸せなのか。
決められないです。
みなさんなら、どうするべきだと思われます?
いや・・・勿論、私にも判らないので・・・スルーしてくださって結構です(^^

コメント

  1. はなっぺ より:

    うちの長女は、小学生の問題も解けないと思います。
    勉強できないことを、本人はまったく気にしてません。
    「だってわからんもん」
    で終わり。
    なのに、携帯のホムペ作りとかは上手にできる。
    勉強をやらないから、できないのか・・・微妙です。
    うちの旦那も、私が人格障害じゃないか?と聞いたときに
    全然、受け入れてくれませんでした。
    でも、本当にそうだったら・・・また別の選択肢があるんですよね。きっと・・・
    長女はバイトもやっていたので、普通に働けるとは思いますが、
    長続きしません。
    連絡もせず辞めたりする無責任なタイプです。
    愛の手帳ですか・・・初めて聞きました。
    色々と勉強になります!!

  2. 穂高@ より:

    はなっぺさん
    コメントありがとうございました。
    私もこの日記UPしようかどうしようか迷ったのですが、はなっぺさんの日記とか、皆さんの日記を読んでいて、「障害」っていう言葉のニュアンスに、例えばここに登録している皆さんがそれぞれどういう思いを持っているのだろう?
    っていうのと、
    花子の今後をどうするのがいいのだろう?
    っていうのがあって、UPすることに決めたんです。
    はなっぺさんやyuunaさんの長女ちゃんと、花子はよく似ているような気がします。
    ただ、現状は、そうなるんじゃないかという気がするだけ?ともいえます。
    そうじゃない、花子は普通に真面目に、放っておいてもすくすくと育つ?
    それはないでしょう(爆)
    では、障害申請をするべきか?
    ・・・わからないです(ーー;)
    何が良くて、何が悪いのか、その指標を誰に判断してもらえばいいのか。
    勿論、今回取り下げ、必要になったらまた申請という選択肢もあるのかもしれません。
    しかし、その遅らせる必要性は、なんのため?
    単なる先送り・・・その間にも花子がやるべきことが、先送りなのでは?
    ってなことを書き始めると、本当に堂々巡りですね(;^_^A アセアセ

  3. koma より:

    穂高さん
    お久しぶりです^^。
    ウチの継子嬢は、いまだに「24000円の半分は?」が自分で解けません…。
    小学校の時、教える先生が丁寧でなかったのと、甘やかされて勉強を全くしないですんでしまったのと…。
    障害と環境の両方があって、どこまでが障害なのか私にはさっぱり分かりません。
    テストの直前に、すごく丁寧にやった易しい問題は少しできたりします。
    でもそれは、たったひとつの問題の解き方を繰り返し繰り返しやったときだけ…。
    でも、この先はもうムリじゃないかな…と。
    いまの担任の先生によると、簡単なマニュアルどうりにできることはやるみたいです。
    自分で考えるとか解決するとか、相手の気持ちを考えるとか、自分の状態を人に伝えるとか、言葉の意味や問題の意味を考えること、初めてのことを自分の力でこなすことなんかが彼女にとって難しいのは、いままで全てのことを甘やかされてやってきたせいでもあるし、それが障害を重くしていると思っています。
    でも、甘やかしてきた人たちは、そんなことこれっぽちも気にしていないんですよね…。
    私にはもう、躾ける力も課題を持って継子嬢に接する力もないので、今の継子嬢でこの先を進むにはどうしたらいいかを考えることしかできません。
    もう、「障害」だと認めなければ、この先少しでも自分の力で仕事をするとかお金を稼ぐといったことができるようにはならないだろうと思っているのです。
    幸い(?)、いま私が住んでいるところは、小さい時から少人数で過ごしていますし、ウチの継子嬢ぐらいの障害であれば「個性のひとつ」とか、「ちょっとできの悪い子」ぐらいの感覚で通ってしまうことがあるようです。
    「障害」という言葉には、ものすごく強い反発を感じるようですが…(^^;。
    でも、夫とも話しをしたのですが、「障害」をもっていない人と同じように仕事も勉強もできないのだから、「障害」と認めて彼女に合ったサポートをしなければ、本人も家族もとても困ると思うのです。
    夫は、彼女が勉強ができないだけでなく、コミュニケーションや新しい課題への対応に問題があることで、この先の進路を簡単に考えられないということにチョットずつ気がついてきたようです。
    たぶん、中学卒業後は「特別支援学校」に行くことになると思います。
    特別支援学校の状況も、いろいろなようですが…(まだよく知りません…)。
    でもこの先、周りの人に「障害」を持っていることを分かっててもらわなければ、ウチの継子嬢が外の世界にでることは難しいと思っています。
    そのためにも、ウチの場合は「障害」を押し出していこうと、今のところ思っているのです。
    私が継母だから、「障害」と認められるのかな…。
    と考えたりもしますが、たぶん自分の子どもが「障害」をもっていたとしても、それでも少しでも良いサポートを求めて「障害」を否定しないのではないか…という気もしているのです。
    自分の子どもはいないので、よく分かりませんが…^^;。
    ウチの継子嬢は、どんな「障害」なのか、私にはまだよくつかめないのでお医者さんに早く診てもらいたいのですが…。
    夫は、それはもう少し先延ばししたいみたいです…。
    長々とウチのことばかり書いちゃって、すみません。
    どうするのが良いのか、ホントに難しいですよね。

  4. 穂高@ より:

    komaさん
    コメントありがとうございました。
    コメント頂戴するのって嬉しいものですよね(*^^*)
    いつもコメントし難い日記?書いてるものですから。
    それはやっぱり私のスタンスが中途半端だってことかもしれませんし。
    「障害」って言葉は抵抗があるんだと思います。
    でも、そう言われようが言われまいが、申請しようが取り下げようが、子供は変わらないわけで。
    取り下げる理由の大半は、子供の気持ちを大事に、ではなく、大人の気持ちの整理がつかないからってことですもんね。
    やっぱり申請して、受けられる支援を受けたほうがいいんだろうと思います。
    そういう方向で、どうやって家族で納得した話に持っていくか、ということに尽きるのかもしれません。

  5. ちょこ より:

    私も実子がLDかADHDじゃないかと疑い、
    最近、病院に行った口ですが、
    もし、実子が花子ちゃんと同じ状態だったら、
    私は、もう少し様子を見ます。
    だって、もしかしたら、ボーダーラインを超えるかもしれないですよね(^_^;)
    それなのに、しっかり認定されちゃうのは、
    ちょっとイヤだな~って思います。
    すごく微妙なラインに居るだけに悩みますが。。。
    もし、穂高さんが見ていて、本人が辛そうでダメだと思った時点で、
    支援を必要としてもいいのかも知れませんね。
    でも、高校生になって、支援とかあるんですか??
    義務教育じゃないので、学校側に支援を求めるって、
    どのように???
    すみません、アドバイスではなく、質問になってしまいました(-_-)

  6. 穂高@ より:

    ちょこさん
    コメントありがとうございました。
    実子くんと当てはめて考えてくれたのですね、嬉しいです。
    そうですね、義母も、妻も、今回は見送りたいのが本音です。
    正直言えば、私も・・・かなり悩んでいます。
    考えてみれば、申請が通ったらどうするかなんて全く考えてなかったのが驚きですよね。(爆)
    おっしゃるとおり、ラインを超える可能性は大いにあります。
    逆に言えば、本人が今後、ダメだと思った時点で申請したら受理されないという可能性もあるんで。
    しかし、今、ここで申請してもメリットも何もない・・・。
    これも実際のところのような気がします。
    >でも、高校生になって、支援とかあるんですか??
    特別支援っていうのは、学校教育法に係わる文部科学省管轄の制度なんで、実は義務教育でなくても、高校生、大学生にもあてはまる制度らしいです。
    じゃあ、具体的な支援に何があるのかっていうと・・・判らないんですけど。(^_^;)
    期待できるとすれば・・・担任が気を遣ってくれるとか?微妙に採点を甘くしてくれるとか?
    その辺りも、学校と相談することになりますね。
    手帳に係わる一番のメリットはおそらく、就職枠じゃないですかね。
    企業は一定の枠が義務付けられているらしく、それは本当に優遇と言える部分かもしれないです。
    しかし、それが必ずしも居心地がいいと言えるのか、判らないってのもあり・・・
    花子は高1ですから、高3になってもう一度検査して、という選択肢も、あるのかな~と。
    でも花子が義母からその気配を感じたようで、「もう検査はしたくないから申請するなら今して欲しい」と言ったらしいです。
    それなりに、本人も劣等感を感じているんだと思います。
    ここに登録している何人かの方は花子を知ってますし、花子を見ても普通に「健常」に見えたんじゃないかと思います。
    たぶん「障害」に対する概念は人によってかなり異なるとは思いますが・・・。
    そういう意味でも、花子に、重い看板を背負って歩かせていいのか、というのが、ありますよね。
    家族に障害者がいると縁談が不利、とか、妻は真面目に考えてますし(汗)
    とりあえず、結論は直ぐには出ないかもしれません(×_×;)

  7. sakura より:

    穂高@さん
    実は、私の実子も発達障害があります。
    以前は、ちょっとかわってるなくらいの感じで、特に大きな問題なく、ウィスクの検査では、ボーダーでした。
    再婚をしてから、症状がかなり強く出てます。彼には劇的な変化だったし、転校も大変だったのでしょうね。学校でも大変で、通院やら通級の手続きやら、他に何か出来ることはないのか、この先進学をどうするか、今も沢山悩みはありますが、先生方がみなさん口を揃えていうには、まず、本人に自信をつけることが大切だそうで、まぁそれが一番難しいんですけど、本人が何かをできたときには、みんなですぐに褒めてあげることにしてます(^-^)
    今、一生懸命子供に向き合えば、道は開けると思うし、なるべく多く(きっと出来ない仕事も多いのかな~例えば接客業とか)の将来性を残してあげられるのであれば、出来るだけ選択肢を残してあげたいという気持ちが強いです。
    私としてみたら、もっと早く分かっていたら、もっと早く療育できたし、悔しい気持ちもありますが、診断してもらえて良かったと思っています。
    行政のサポートも欲しいですよね。私の場合、通級の担任の先生がとても親身になってくれて、色々なアドバイスをもらってます。
    私自身あまり、『障害』って言葉を気にしていません。気にしていても仕方ないし、以前、学習支援員をしていた友人が、『世の中たくさん変わった人いるし、個性の一つ』と言ってたんですよね。
    色々書いてしまいましたが、もし、お気に障ったらごめんなさい。

  8. わかば より:

    私は申請してみては?と思います。
    今は義母さんも元気ですが、この先面倒を見切れなくなったときに、
    また穂高さんのところへ戻ってくる可能性もなくはないわけですよね。
    そのときに、高校を卒業しました、でも就職してません、バイト長続きしません。
    なんてなってないように、
    水戸黄門の印籠のように、最後の最後に(必要ならば)それに頼るということで。
    あってもなくてもいいものなら、
    「あぁ、あの時申請しておけば」より、
    「申請しておいてよかった」と思えたほうがいいような気がするのです。
    学校自体もこの就職難の時代、推薦(?)のような形での紹介も、
    今後も学校と企業の関係を続いていく子を入れたいと思うわけですし、
    ましてや新卒だと適正テストを行うところも多いと思います。
    だったら普通に就職できればラッキー、
    もし難しかったら手帳の枠を使うっていうのは難しいのでしょうか?
    もし自分の家の子だったら、ユータだったらと考えたら、
    私は迷わず申請すると思います。

  9. 穂高@ より:

    sakuraさん
    コメントありがとうございました。
    気に障るどころか、書いてもらえて嬉しいです(^^)
    通級も通われているんですね、実は花子が小学生の時、教育相談で通級の話が会ったのですが、結局別の学校まで送り迎えしなくてはいけないことと、本人が特別扱いされることに耐えられないんじゃないか、など、色々考えて見送ってしまったのです。
    今となってはその時通級しておけばよかったのか、なんて思うこともあります、過ぎたことを悔やんでも仕方がないのですが・・・
    中学では家庭教師、塾、いくつも先方に「無理」と言われて変わって来ました。
    その都度花子も傷ついていたでしょうね。
    なんとか私立の単願で推薦を貰って今の高校に入ったのですが・・・私立ですし、大丈夫だろうと、私たちも気を抜いたんですね、塾に行かせる費用もない現実もありましたけど。
    1学期の間の授業がほぼ理解できていなかったことに気づいたのが、夏休みに入る直前の三者面談だったのですが、花子なりに、色々と言えずに隠していた訳ですね。
    自習だと言って毎日帰りが遅かったのですが、本当に自習をさせられていたんだな~って。
    私たちは勉強を口実に遊んでたと思ってたんです。
    花子が隠していたのは勉強に全くついていけてないことだったんですね。
    どちらかといえばお嬢様系私立なので落第させるつもりは元々ないと思うのですが、先生としても0点ではいかんともしがたいとのことで。
    夏休みの間に花子単独の指導計画を考えてくださるとのことでした。
    結局、障害という言葉に捉われ、普通であるべきとしてきた結果、飛べないハードルになってきたということなのかもしれません。
    まだ家族は気にしていますし、私もこの歳になって通信制大学でこども心理学を勉強することにしたのも、言ってみれば家族を現状に向き合わせるためだった訳ですが、いざ診断が出ると、私も動揺してしまいました(^_^;)
    これからも色々相談にのってくださると嬉しいです。

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