昨日、新宿御苑で行われた「様々な家族形態合同お花見会(名称は勝手に私がつけただけ)」が行われ、私も参加させて頂きました。
もうちょっと詳しく言いますと、にじいろパレットさん(シングルマザーとゲイの交流会)のイベントに、M-STEP(先日設立したステップファミリー支援団体)と、しんふぁ(シングルファミリー支援協会)が合同で、お花見会をしたという形かと。
ここではしんふぁさんのブログを紹介します(^^)
http://ameblo.jp/takaki-hara/entry-11821858936.html
全部で何人いたのか定かではありませんが、おそらく100人以上いたんじゃないかなあ~。
会のそれぞれのミッションを超えての共同イベントという意味では、かなり画期的なことだったと思います。
ただ、それぞれの団体の垣根が取り除かれて、皆仲良く、と行っていた訳ではないのも事実かと。
やはりそれぞれの立ち位置があって、それぞれを尊重し、重んじる部分では、遠慮も含め、全ての誤解とか、偏見とかを取り除くことにはとても時間がかかるのではないかと思います。
このSNSにおいてもそうですが、様々な立ち位置の方がいる訳で、その立ち位置の違いを尊重しつつ、自分に共感してくれる方を探すのは、とても難しい作業と言えます。
でも、それをやろうという訳ですから、(爆)のマークが一つや二つ、ついてくるのは当たり前かもしれません(笑)
ま、冗談はさておき・・・
先日、ようやくというか、2年ほど前に行ったアンケートに答えて下さった何名かの方をこのSNSに招待させていただきました。その間にメールアドレス変更してしまった方もいるかもしれませんが(^^;
私自身が、様々な立ち位置の方の中での垣根を取り除いて、中途からの養育について、サポートネットを作るということが可能なのか、自信がなかったこともあって先延ばしにしていた部分もあるのですが、自信があってもなくても、とりあえず先に進める必要もあるのかなあと、最近思い直したのもあります。
今でも殆ど参加頂けていない立ち位置の方もいます。
職業的養育に携わる方や、親族の方にとって、子どもの問題はおそらくタブーであろうかと思います。
それらの方々は「愚痴をいう権利がない」と思っていると思うので。
何故なら、前者は仕事であり、後者は(それを言ったら前者に子供を渡すことになる)からでしょうか。
ただし、子どもに関る困難は、実は殆ど共通なんですよね。卒論研究結果と矛盾する部分もありますが、困難が形態毎に違う訳ではないのです。
その問題とは何かというと・・・
「それぞれの子どもが同じではない」ということが、中々納得出来ない。
これが困難の殆どの部分を占めていると思うんですね。
ようするに、養育に関る「無知」です。
(ステップファミリーは養育以外の問題も多数あり、その中で中途養育の困難を感じない当事者が子どもの問題を潰してしまう場合があるのも知っていますが、今回はとりあえずそれは置いておいて・・・)
それら養育に関る問題を解消するために、多くの経験者が手を繋ぎ、自身の経験から答えを導くことは、そんなに難しいことではないように思えます。
しかし、これが実際には非常に難しい。
様々な立ち位置の中で、それぞれを尊重し、住み分けしていくことに、どれほどの意味があるのかなあと思う人は少ないのか、と思いつつ、いつの間にか、既定の認知を取り崩せない自分にも気づいたり。
な~んて思いつつ、それの解消のために、一生懸命にもやれない自分もいるのです・・・
何故なら、自分の生活が一番だからですが(^^;
このサイトの中で、貧困問題に最も近い生活をしているのは私かもしれませんし(爆)
以上、SNSを放置気味な言い訳です(汗)
皆さんどうぞ活用してくださいね~遠慮なく。
意見もください!(個人メッセージも可)どうぞよろしくお願いします(^^)
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